[ 花輪線各駅停車・湯瀬温泉駅 ]
管理人
(2007年11月23日)
湯瀬の由来は米代川の川瀬から湯が湧出していた事からとか。
奥羽山脈の山間にある湯瀬渓谷のちいさな隙間にへばりつくように温泉街と言うより巨大なホテルの建物ばかりが目に付く自然が好きな私はあまり好きになれない。
渓谷を望む山の中腹に東北自動車道が通っており、高速道路から湯瀬ホテルの展望風呂付近が丸見えだとか。
東北自動車道の湯瀬パーキングエリアには高速バスのバス停もあり、わざわざ花輪線で訪れる温泉客は少なそうだ。
駅舎は昔のままの木造駅舎だが、湯瀬温泉会の簡易委託駅になり、CTC化によって列車交換施設も撤去されてしまった。
取り外されたポイントの先に、もう列車が止まることもないホームが残っており、ホーム上の駅名票と桜の古木だけが何となく寂しさを誘う。
駅前広場を歩いていたら温泉街の狭い路地から大型観光バスが突然現れたのでびっくり。
相対式ホーム。交換設備撤去、棒線化
兄畑
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八幡平