[ 花輪線各駅停車・平舘駅 ]
管理人
(2007年12月7日)
この駅も懐かしい木造駅舎は解体され、こじんまりとしたものに建て替えられてしまった。かっては列車交換の姿も見られたが棒線化されてしまった今はそれも叶わない。
大更の賑やかな市街地を抜け花輪線の踏み切りを渡ると国道282号線は安比高原へと真っ直ぐに伸びている。平行して花輪線の線路が通り、国道と花輪線に挟まれたわずかな隙間に平舘駅を中心に数キロに渡って細長く民家や商店が建ち並んでいる。
ホーム正面に水田が広がりその向こうに岩手山から前森山、安比高原の山容が見えている。
この駅近くから北北東に安代へ抜ける県道があり七時雨山の山裾を通る。七時雨山麓は田代平と呼ばれ、広大な牧場が広がっていて牧場から七時雨山がのびやかに聳えている。ここは人影も少なく落ち着いた雰囲気の高原、お隣の稲庭岳と共にお気に入りの一つだ。
相対式ホーム、交換設備撤去、無人化
大更
< 平舘 >
北森