[ 花輪線各駅停車・末広駅 ]
管理人
(2007年12月9日)
この駅も木造駅舎は解体され簡易なものに建てかえられ、昔からあったホーム上の雨避けの小さな屋根だけが目立っている。
十和田南方面から国道103号線のバイパスから離れて米代川沿いの旧道を進むと米代川が接近し花輪線の線路は切立った崖の下を通るようになる。花輪線の線路がまるで米代川の護岸の上を通っているようにも見える。ここは何年か前に崖崩れで花輪線が長期運休させられた場所、擁壁工事はされているものの、今でも水が岩盤から染み出していて何となく怖い。わざわざこんなところに線路を敷かなくても・・・
米代川を離れるとまもなく末広の集落の中入る。駅は集落の民家の間に紛れるように存在していて、ホームに立っと目の前に水田の広がり、その先に尾去沢方面の山並みがこんもりと連なって見えている。
十和田南
< 末広 >
土深井