ホームへ戻る 花輪線の駅27 花輪線のキハたち 山野草に出逢う 花輪線動画
東北新幹線の八戸延伸にともない、盛岡〜八戸間の在来線が3セク化され、盛岡駅発着の花輪線列車は朝方日詰直通を除き、JRでありながら「いわて銀河鉄道線」ホームとなってしまった。
はるばる東京方面から新幹線で到着した花輪線利用者はJRの改札を一旦出て、銀河鉄道線の改札まで移動し再び入場、やっとJR花輪線の列車に乗れるのだ。
東京方面から来た花輪線利用者にとって盛岡駅での乗り換え移動はなんとまあ不便になったものだと・・・
花輪線の近代化は効率化のもとに、CTC化による腕木式信号機・タブレットの廃止と無人駅化、列車本数削減による駅交換設備の撤去、改築された駅舎は小さな山小屋風の簡易な建物だったりと、過去の姿を知る者にとっては味わいも半減してしまいました。
時の流れとともに花輪線にも新型車両の噂が、老兵キハ58、52形の置き換え用としてキハ110形の試運転が始まったと聞いた時は、なんとまあびっくり!!
小海線、水郡線で活躍していた車両で新車ではありませんが、今ではキハ110形が主力車両として沿線風景にとけ込んで活躍しています。
味わいこそ半減はしてしまいましたが、いつまでもこの奥羽山脈の北端に拓かれた東北の田舎町を結ぶローカル線を応援していたい気持ちは変わりません。
花輪線の動画は1998年頃の夏、大館に遊びに来た帰り、大館から盛岡への帰路その頃に買ったばかりのビデオカメラで花輪線車中から車窓越しに夢中で撮影したものです。
音声付の物がありますのでボリュームは絞って下さい。
花輪線の車窓から
- 大館〜東大館【1997年長木川橋梁橋脚流失現場】
- 東大館→大館【築堤上を行く急行よねしろ(ロイヤルホテルの窓越しに)】
- 冬の大館駅冬の大館駅【駅舎外観と2、3番線ホーム発着シーン】
- 大館駅3番線【花輪線一番列車に乗って一路盛岡へ】
- 東大館→大館【米代川流域の水田が広がる中を行く】
- 扇田→大滝温泉【扇田は旧比内町で比内地鶏で知られる】
- 大滝温泉→十二所【米代川沿い水田が広がる中を行く】
- 十二所→末広【米代川流れが近い沢尻駅、水田の中の土深井駅】
- 末広→十和田南【末広を過ぎると左側に米代川の流れが線路際まで急接近】
- 十和田南→鹿角花輪【十和田南で進行方向を反転】
- 鹿角花輪→八幡平【鹿角花輪を出ると右手に森吉・八幡平方面の山並みが望める】
- 八幡平→湯瀬温泉→兄畑【八幡平を出ると米代川分水嶺へと山間に分け入る】
- 湯瀬温泉→兄畑→田山【米代川と国道282号を縫うように】
- 横間→荒屋新町【横間駅は花輪線の秘境駅】
- 荒屋新町→小屋畑【荒屋新町は安代の中心地】
- 小屋畑→安比高原【右手車窓に目指す安比高原が見え隠れ】
- 安比高原→松尾八幡平【安比高原を出ると33‰を駆け下る】
- 松尾八幡平→平舘【水田の広がりの中、右手車窓に岩手山の雄姿が】
その他路線