すばらしき温泉
管理者用
[別所温泉 秋田県大館市][master] [2009/05/11(Mon) 13:52]
JR花輪線十二所駅付近から尾去沢方面へ山間の道をたどるとほどなく民家数十戸ほどが集まる小さな集落が現われる。ここは秋田県大館市十二所、別所地区だ。
集落入口から僅かに入ったところに、この地区で管理している共同浴場別所温泉がある。NHK普段着の温泉で紹介され、初めて知り今回入湯を果すべくやってきた。
昼前の温泉は人気はなく浴槽へ入ると小さなパイプから温泉がたえず流れ込んでいる。ちょうどよい熱さの温泉は無色透明、なめてみたが味はない。
浴槽の下にうっすらと鉄分のような茶色い沈殿物が堆積しているのが見える。
一人占めの温泉に浸かれば長旅の疲れもとれると言うものだ、ああ満足満足。
集落の人以外は100円を料金箱へ




地図
[八九郎温泉part2][master] [2008/09/16(Tue) 06:49]
2008年6月21日場所を確認しました。
八九郎温泉への目印は国道282号線沿い濁川集落にある”野口”と書かれた小さな看板と、”身体障害者療護施設あすなろ”と書かれた大きな看板


野口集落に入り”身体障害者養護施設あすなろ”への入口の前に町営バスの終点停留所があり、これを過ぎるとすぐに丁字路にぶつかります。丁字路の中に奥八九郎と書かれた小さな板きれの看板がくくり付けられています。(直進すればダートとなり野湯の奥八九郎温泉へ)丁字路を左折してすぐに小坂川を渡り視界が開けると右手奥にビニール小屋が見えて来ます。ちょうど地元の方が温泉の方から出てこられるところでした。
駐車場はありません・・・

2008年9月6日ついに入湯を果たしました



温泉へは数軒の民家が並ぶ間から細いあぜ道を辿るか、小坂川沿いの踏み跡程の畔道からも辿りつけます。
温泉全景を裏手から見ると目隠し塀が付けられこんな感じ。向って右半分が女湯、左半分が男湯です。


正面入口へまわって全景を見るとこんな感じ。正面中央の虫よけネットをくぐると、右男湯、左女湯に分かれ引き戸の扉が付いていて、引き戸を開けると右側にちゃんと脱衣所と脱衣籠が付けられていました。


男湯の浴槽を見ると浴槽の角からお湯が絶えず流れ込み完全に源泉掛け流し。色は無色透明、湯温が低いこともあって非常に柔らかい感じで気持ちいいい。


浴槽から溢れ出たお湯で洗い場は温泉成分の鉄分が付着し一面赤褐色だ。

泉質:含鉄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
湯温:36.5℃(小坂町データより)

入湯料は備え付けの料金箱に”お気持ち”を入れてください。

地図
[津軽湯ノ沢温泉郷 でわの湯・湯ノ沢山荘][master] [2008/05/18(Sun) 17:21]
「湯の沢温泉郷は、2012年9月末 最後まで残った秋元温泉を最後に全て廃業となります。」



この温泉へは青森方面からなら国道7号線を秋田県境の矢立峠に向かい、大きく左カーブする坂道の真ん中に津軽湯ノ沢温泉郷と書かれた大きな柱が目印になる。
右折して林の中の細い舗装路を5分ほど入り込むと、目の前に突然山小屋風の建物が現れる。
小屋のすぐ下を流れる湯ノ沢川には浴槽から溢れ出た温泉が絶えず流れ落ち、その成分が堆積して赤茶色のドームが出来上がっている。これだけ見ても凄そうな温泉だと感じてしまう。
金曜の午前10時だった事もあり、フロント入り口に人影がない、後ろから地元の人が現れたので聞いて見ると、お客さんだよ!と大きな声で呼んでくれた。
300円を払い浴槽へ5、6人も入ればいっぱいになりそうな浴槽には薄茶色の温泉が、浴槽に流れ込む源泉を飲んでみると、しょっぱく塩分が含まれているのがわかる。
温泉成分が浴槽の周りや床に堆積しているが、良く手入れがされているようで、まるで一枚岩のように見える。
独り占めの状態で10分も入っていると手がシワシワ、浴槽から出たり入ったりしながら、それでも20分ほどで外へ、しばらく心臓がドキドキして湯あたりしそうな感じ・・・今日はこれから温泉のはしごを、と考えていたのだけれど断念、次回のお楽しみと言うことに。
ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 53℃  入浴料300円
津軽湯ノ沢温泉郷には、湯ノ沢山荘のすぐ上になりや温泉、その先に秋元温泉があり共に泉質の異なる個性的なお湯が楽しめるらしい。



秋元温泉入湯
閉館まで残り1ヶ月となった秋元温泉へ、途中閉鎖され放置された、ゆのさわ山荘となりや温泉の朽ちかけた建物が侘しさを誘う。
9月に入っても残暑が厳しい、横浜からのドライブで疲れた身体を温泉で癒すべく、350円の入湯料を支払い引き戸を開ける。
右手が大浴場、左手が小浴場、小浴場への扉を開ける、臭い!何とも強烈な異臭が漂う、先客の方がお一人、ひたすら背中に湯口から流れ落ちる温泉を当てている。ねずみ色のお湯が浅く張られ、浴槽は4、5人が入ったら一杯になりそう。
ゆったり浸かる温泉と言うより、治療目的の湯治者向けの温泉と言う感じだ。

廃業してしまったのは残念!!

地図
[矢立温泉・赤湯][master] [2008/05/18(Sun) 17:20]
廃業?

青森県と秋田県の県境付近、ここには幾つかの泉質の異なる個性的な温泉が湧き出している。
赤湯は矢立峠の秋田県側にある一軒宿、経営者が変わるたび名前が変わり現在の正式名称はアクトバード矢立温泉。
青森方面から矢立峠を越え秋田県に入るとすぐに道の駅”やたて峠”がある。道の駅を通り過ぎると、すぐに右手谷底樹間から赤い屋根が見え隠れするようになり、これが赤湯だ。
源泉は32度と低いため、蒸気を利用して沸かしているそうだ。
この温泉の凄いのは、浴槽の周りに温泉成分が堆積していて千枚皿が幾つも状態、しかも赤褐色の成分が皿に溜まっていて、指で触ると指先が真っ赤になってしまった。
赤褐色の湯をたたえた浴槽は4、5人も入ればいっぱいになりそうな大きさ、浴槽の周りにマットが敷かれて、その上でトド状態になっている方も見受けられた。
細いパイプからちょろちょろ流れ落ちる源泉を飲んでみると塩分が含まれているようでしょっぱかった。
含食塩―土類炭酸鉄泉 入浴料300円
建物の脇に聳えているのは、旧奥羽本線の橋脚、駐車場のある場所は旧国道7号線羽洲街道
現在の国道から数十メートルしか離れていないのに、鬱蒼と茂る樹々を眺め、せせらぎの音を聞きながらゆったりとした時が流れていた。

地図
[雪沢温泉・清風荘][master] [2008/05/18(Sun) 17:20]
大館市市街から小坂町を抜け十和田湖に至る県道2号線、通称樹海ライン沿いに渓谷美が美しい長木川渓流がある。この付近には3箇所の温泉施設があり雪沢温泉と呼ばれている。小坂寄りから大雪温泉、四十八滝温泉、清風荘という順に並んでいて、中でも私のお気に入りが一番大館寄りにある清風荘である。
ここは長木川渓流に向かって露天風呂があり山の紅葉を眺めながら温泉に浸かれるのだ。内湯は広く少し熱め、その分露天は温めの設定、露天の横にはジャグジーもある。熱めの内湯と温めの露天に交互に浸かれば長湯もできる。
お湯はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で見た目には無色透明で湯花がちらほら浮かんでいる、舐めてみたが味はない。
大館市街から近いこともあり人気が高く、夕方に行こうものなら入浴客で賑わっている。
自動券売機に入湯料300円を入れるとプラッチックの札が出るので、それをカウンター前の受け皿に・・・
6月の土曜日お昼頃に再入湯しました。
休憩室からは絶えずカラオケの歌声が聞こえて来ましたが湯船にはちらほら数人と言ったところ、それも数分の後には貸切状態になりました。
最近腰を痛めて苦しかった日が続いていたのですが、温泉に浸かってからは痛みも和らぎ調子が良いんです・・・ほんと温泉って良いですねぇ〜

地図
[ログ移動] 1 2 3 4 5 6 7 8 9