2013年7月11日アーカイブ

念願だった古遠部温泉へ行ってきた。

津軽湯ノ沢駅付近から羽州街道を離れ鹿角方面へ国道282号線の山間の道を5分ほど進む、東北自動車道の巨大なアーチを見上げると、左手に小さな古遠部温泉の看板が見えた。
ここからでこぼこの林道を500メートルほど進むと、樹間からひょっこり目指す古遠部温泉の建物が見えた。
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近づくと、湯気の立つ建物からお湯が流れだし、温泉成分の析出によるものか、川沿いを赤茶色に覆った台地が形成されていた。
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湯治客の車だろうか
正面に回り込むと駐車スペースはすでに満車で新たに停めるところはない。少し戻って路肩の広いところに駐車。

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建物に戻ると左側奥に犬小屋があり番犬が一匹、鋭い目で見張っていた。

300円を支払い川底へ向けて階段を下りる。左手から休憩室(宿泊?)、その右手に女湯、一番右端が男湯。外から見えていたのが男湯の浴槽がある部分だった。

浴槽は少し広めで、下半身がすっぽり隠れるほどの深さまでお湯が張られ、湯口からお湯がドバドバと流れこんでいる。浴槽のお湯は薄茶色で、舐めるとしょっぱかった。
浴槽の周りや洗い場には温泉成分の析出が見られ、近くの湯ノ沢温泉でわの湯(廃業)で見た光景に似ている。
混雑状況は午前11時過ぎに訪れたのですが、数人先客がいただけ、一人出るとすぐに一人が入ってくる程度
ものの十数分入っていただけで、湯から出ると汗が噴き出て止まらない。かなり強い温泉で温泉のはしごは無理だと・・・

青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1−467
含石膏弱食塩泉
入湯料300円




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