2014年7月アーカイブ

大場谷地で高原の花々を愛でた後、銭川温泉に入湯すべく向かった
Web情報から家族経営の温泉湯治宿で日帰り入浴も可能と言う事なので、国道をアスピーテライイン入り口付近まで戻り、銭川温泉の看板を見て国道を左折、細い林道を谷底まで下ると大きな「ブナ」の木の後ろに隠れるように温泉施設の建物が現れた。前回訪れた志張温泉元湯より熊沢川を遡った上流に位置する。

お湯は無色透明、舐めてみたら味は無し匂いも感じず。泉質はアルカリ性単純泉(含メタホウ酸) この日は30度超えの暑い日で、汗でジトッとした身体には温めのお湯は気持よかった。
地熱利用のオンドルが床下を通っているらしく湯治客用の大きな建物が後ろにもあり多くの湯治客が訪れていそうな雰囲気。
脱衣所の床も暖かい。寒い季節だったら全身温まって天国だろうに。対応していただいた方のお人柄も暖かそうだ。
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銭川温泉正面、この建物の後ろに湯治客用の建物がある。

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男湯浴槽、お昼前で貸切状態、正面窓の先に熊沢川の流れ
外は30度超えの暑さ、お湯はぬるめで気持よく何時までも浸かって居たかった・・・

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駐車場の入口に聳える大きな「ブナ」の木
左手には熊沢川が流れる

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大きな「ブナ」の木の根元に咲く可憐な花、名前はイチヤクソウ科ウメガサソウ



7月5日秋田県鹿角市八幡平 大場谷地湿原を訪れた

横浜の天候は梅雨空で雨が降ったり止んだりと不安定、気候も涼しく過ごしやすかったのに、秋田県に入ったとたん青空に入道雲が浮かび真夏の空模様、気温は30度を超えていて暑い!!

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ひしゃげているのは雪の重みの所為か?

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焼山方面の山頂には雪が残る

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色鮮やかな「レンゲツツジ」
ツツジ科ツツジ属落葉低木、花は鮮やかだが有毒植物、葉にはアンドロメドトキシン、花にはロドジャポニンなどの痙攣毒の有毒成分を含む
放牧した牛(家畜)は食べないので良く「レンゲツツジ」だけが残って群生している牧場がある。また養蜂業者は「レンゲツツジ」の蜂蜜を採集しないか開花期を避ける

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「ワタスゲ」の穂が点在
カヤツリグサ科ワタスゲ属多年草、名前の由来の綿毛は種子の集まりだ。

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名前はハイノキ科ハイのキ属「サワフタギ」山地の谷間や湿原に生育する。名前の由来は横に枝を広げ沢に蓋をするように見えることから

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ミツガシワ
ミツガシワ科ミツガシワ属多年草

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コイワカガミ
イワウメ科イワカガミ属多年草

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タテヤマリンドウ
リンドウ科リンドウ属越年草

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アカモノ
ツツジ科シラタマノキ属緑小低木

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ゴゼンタチバナ
ミズキ属 多年草

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ツマトリソウ
ツマトリソウ科ツマトリソウ属多年草
名前の由来は花弁の先端部分に淡い紅色の縁(ツマ)が入る事かららしいが、ツマらしい紅色は見えない。

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ツマトリソウ
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