p-nas: 2008年3月アーカイブ

梅の梢から梢へと飛びまわり無心に梅の花の蜜をつばむヒヨドリ、でも突如目が合って睨まれました。 小石川植物園の梅林にて

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盛岡駅9時46分発1929D花輪線大館行きは、東京からのはやて1号が接続していて土曜の今日は座席がすべて埋まりそれなりの乗車率になっている。

9時46分定刻に出発、好摩、大更と順調に進むが、松尾八幡平で交換待ちの列車が5分遅れ、これが悲劇への序曲だったのですよ。

交換を待って5分遅れで出発、次の安比高原駅では久しぶりに大量に乗客が下車し列車内は一挙にガランとなってしまいました。

5分遅れの列車は遅れを取り戻すかのように竜が森トンネルを抜け荒屋新町駅へと快調に駆け下ります。

ところが、荒屋新町駅で抑止、指令と乗務員とが数分の連絡の後、強風により荒屋新町駅から湯瀬温泉駅までの間で列車の速度を落として運転するとのこと。

ようやく走り出した列車はエンジンがうなるとすぐにノッチが切られ時速30キロほどでゆっくりと進む、横間の山村風景や分水嶺付近の山深い景色など普段では速く流れて目にすることができない景色がゆっくりと流れじっくりと観察できることとなったのですね。

列車は横間、田山、兄畑と進むにつれ遅延が膨れ上がり湯瀬温泉では38分もの遅延となってしまった、ここでちょっと不安になってくる。

それほど強風とは感じなかったけれど、時を同じくして激しい地吹雪が八幡平市の山間部を襲い午前零時八幡平市の源太ケ岳で男性2人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故が起こったとか・・・・

大館到着時点で30分遅延、大館13時8分発647M青森行きは花輪線との接続を取って数人の乗り換え客を乗せ遅延して出発して行きました。

このあおりを受けて大館13時49分発盛岡行き1932Dが運休という事になってしまったのです。一日わずか8本の花輪線、1本が運休すれば次は2時間半後になります。列車の間隔に4時間もの空白が生じてしまうのですよ。

実はこれに乗って大滝温泉の病院へお見舞いに行く予定だったのが大幅にくるってしまった。途中の大滝温泉駅で途中下車できなかった理由は"秋田・大館フリー切符"だったため、フリー区間内まで途中下車できない事になっているんです。

仕方ないのでタクシーと路線バスで移動することに。思わぬ手痛い出費でほんとについてない日でした・・・

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我が家の庭先にある物干し台にミカンやリンゴの切れ端を刺しておくとメジロ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメなどなどがやってくるようになりました。

今朝はキウーイの枝先にとまって羽繕いをする白鷺の姿があるではありませんか・・・夢中で撮影しました。 sagi3.jpg sagi2.jpg sagi1.jpg

秋田労災病院へお見舞いのため訪れた

最寄り駅はJR花輪線大滝温泉駅、駅から病院までの通りには温泉旅館や小さな商店、民家が並んでいるが、土曜の午後4時を回って夕闇が迫る雪にまみれた通りには人影はほとんどない。

午後5時を回って病院からの帰り道、暗闇が迫って来て凍てつく寒さが身にしみてくる。病院から人気のない通りを駅に向かってトボトボと歩くと薄暗闇の中に駅の灯りがかすかな温もりを伝えているかのように見えた。

静寂の世界が広がる人気のないホームには小さな待合小屋があって電燈が灯っていた。あたり一面うす暗闇が広がるなかにそこだけがポッと浮き上がって見えている。

人気の無いホームに居るだけで、たった数分の時間がとても長く感じ始めたころ、暗闇の中に汽笛が聞こえるとしばらくして、眩しい大きな光が目に飛び込んできた。 

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